住宅業者に相談する前に間取り図を作成しておこう!

住宅業者に相談する前に間取り図を作成しておこう!


間取り図をあらかじめ作成しておくメリット

注文住宅を建てるときには図面を使って住宅業者と相談を進めていき、理想の住宅を設計していきます。住宅業者に問い合わせをしてヒアリングを受けた後、住宅業者から間取り図を書いて提案してもらうのが一般的な流れです。ただ、希望を伝えても必ずしも魅力的な間取り図を書いてくれるとは限りません。原案の間取り図が考えていたものとは全然違って、修正に時間がかかってしまうこともよくあります。住宅業者に相談する前に、大まかな形で間取り図を作成しておくと、業者からの提案が想定から大きく外れることはありません。ヒアリングをしただけでは要望を理解してくれていない場合があるので、間取り図はあらかじめ作成しておくのがおすすめです。

事前に間取り図を作成するときの注意点

注文住宅の間取り図を作成しようとしても、専門的な知識がなくて困ってしまうこともあるでしょう。間取り図をプロと同じように書こうとすると難しいのは事実です。注文住宅を建てたいと住宅業者に問い合わせをする時点では、特にプロが書いている間取り図のフォーマットにこだわる必要はありません。リビングやキッチン、寝室などの配置をどのようにしたいのか、部屋の広さをどのようなバランスにしたいのかといったラフな内容で間取り図を書いておけば十分です。縮尺が大まかに合っているとどのような間取りにしたいのかが伝わりやすくなります。詳細は後で詰めていくとして、どんなマイホームを建てたいと思っているのかがわかりやすくなるように間取り図を作成しましょう。

狭小住宅とは、約15坪(30畳)以下の狭い敷地に建てられた住宅のことです。面積は限られているので、空間をいかに利用しデザインするかで個性的な住宅を作ることが可能で、こだわりを持った施主が多くいます。

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